ついにPC新調。
6年使っていた旧PCとおさらば・・・といっても、大体のパーツが流用なんですが、
初めて大掛かりな改修をしました。
この6年間、初代Core2DuoのE6660(2.4Ghz,2cores)に、DDR2メモリ3GBというとんでもない環境下でやってきたわけですが、今日から最新PCの仲間入りです。
ストレージとケース、電源は流用ですが、それ以外は全て新調です。
とはいっても、前ほどPCに金かけられないので、大体ミドル~ミドルハイ辺りのチョイスにしてます。
今こんな感じの構成。
- ケース:3R SYSTEM R820
高1始めからずっと使ってる安価な韓国製フルタワーアルミケース。付属ファンコンや温度計のパネルが故障してる。
チープだし共振が激しいが、形はかっこいいし、初めてフォトコンテストに入賞した時の賞金で買ったの物でお気に入り。
- M/B:ASUS P8Z77-V
Z77のLGA1155。Intel以外のマザボで組むのはこれが初めて。ミドルレンジのマザボだけどあまりの高機能/高性能さに驚愕している。
後述。
- CPU:Core i7 3770K(3.5-3.9Ghz,8MB,4cores)
定番っすね。写真編集するならやっぱパワーのあるやつじゃないと。結構悪評高いIvyBridgeです。
- CPUクーラー:Scythe BIG SHURIKEN
流用。背が低くて横に広いので、ヒートシンクがマザボ側のシンクと干渉しないか不安だったが全然余裕だった。
ファンはより大型で効率の良いGELIDのWING12PLに交換。
- メモリ:Corsair CMX16GX3M2A1600C11 (DDR3-1600,8GB*2)
Corsairの中ではエントリーグレードのXMS3シリーズ。
ほんとはCFDのDDR3-1333で4GB*2にするはずが、いつの間にかアップグレードしてた。
以外にもDDR3-1600の8GB*2セットの中では大分安価な方で、Corsairだから選んだというよりは、安価だから選んだっていう感じ。
- 光学ドライブ:LG製のなんかのIDEドライブ。
変換名人のアダプタ使ってSATAに変換。1000円で新しいドライブ買うよりは数百円安いし、ケチ臭いけど試してみようと思って。
この類のパーツはゲテモノ扱いで、実際自分もPOSTが何度か通らなかった。チップセットのSATAポートに挿した方がよさそう。
このPCを組む数週間前にメインとして使っていたGeForce 8800GTが故障。
仕方なく7900GSで代用してなんとかなってたけど、ソフマップの通販で特価販売されてて先走って購入してました。
これまたあまり評判がよろしくなく、DirectX9系のゲームに弱い。
でも金銭の関係でこれに。低消費電力が売りです。
ファンはZalmanのVF900Cuよりも静かです。
電源周りがアップグレードされたV2が出てるがあまり流通してないもよう。
- HDD/SSD
1:Intel SSD 320 SSDSA2CW080G3K5(80GB MLC)
SSDとしてはかなり遅い部類で、1TBプラッタのHDDと同等か少し遅い程度の速度。
1TBプラッタHDDとか未体験の領域なのでまあ当然の話なんだけど、自分の体感としては十分速い。
最も騒音が激しいはずのシステムドライブから音が全くしないって言うのは結構ありがたい。
でもなんでSATA3Gbit/sなんだよ。
WD CaviarBlack WD5001AALS (250GBプラッタ*2)
中々中途半端な位置づけのドライブ。結構交換したかったりする。
Steamとかいれてる。
WD CaviarGreen WD10EADS (334GBプラッタ*3)
低速病で有名なEADS。
写真の保存用に使っていたが、リードエラーが1出てからWD2002FAEXに全て退避したり、あまり使わないようにしている潔癖症。
でも今のところ正常に動いてて、整理してそれほど大事じゃないデータドライブとして使おうかと検討中。
WD CaviarBlack WD2002FAEX (500GBプラッタ*4)
悲しきかな500GBプラッタが我が家のエース。しかも4プラッタとか爆笑。
でも黒なだけあって結構速い。
写真データがかなり圧迫してきていて、新たに2TBHDDでミラーリング組んだらそちらに写真データを退避させる予定。
大量のゲームデータを入れたりスワップを作ったりで結構酷使していたけど、これからは丁寧に使う。
製作時間は3時間半ほど。
前回Sandyで友人のPCを組んだ時ほどじゃないけど、ほぼ一発で動いてくれました。
実はOSの再インストールをしてなくて、そのままドライバインストールして動かしてるんですが、
何故かSSDの容量が10GB近く減ってるのがおかしいので再インストールするかも。だり。
マザボは極めて気が利いてます。
POSTが通らなかった場合その箇所のLEDが点灯するようになってて、これは自作ユーザーには物凄い助かる機能。
スイッチやリセットボタン、USBのピンにはどれがどのピンを刺せば良いのかわかるようなコネクタ付き。
BIOSは綺麗なGUI。しかもマウスが使える。しかも無線で。
その上ネットにも繋がり、BIOS上でネット経由でアップデートができちゃう。
PCI-Express x16は3レーン。x1はもちろん、レガシーなPCIも使える。
さらにWiFi付き。ルーターにもなる。スマホとの連携も結構強力。
本当にベーシックな機能しかなかったインテルマザボからの引越しだと、衝撃の連続でした。
ただ唯一残念なのは、リアパネルにチップセット直結のUSB3.0ポートが2つしかないってこと。
もう二つはUSB2.0で、もう二つは3.0だけどASMedia製。
でも空きそのものは結構あるようで、その気になればそれなりに増やせるのがありがたい。
肝心の性能は言うまでもなく、期待通り動いてくれてて本当に満足です。
温度もなんだかんだでE6600より10度近く低くて扱いやすい。定格だけどね。
Lightroomはもちろん、ArmAもすげー良くうごくよ。
後は12V2が大容量な電源に変えて、WD20EARX辺りのHDDを2台買ってRAID組んだら完全に完成です。